理念について
こどものすこやかな眠りのために
最近はマスコミ等で子どもの睡眠障害の問題が大きく取り上げられるようになっています。
このサイトにたどり着いた方もきっと、子どもの睡眠に不安を感じているのでしょう。
現代の子どもはとても忙しく、夜型の生活が当たり前になっています。それはつまり、健康な睡眠=『スリープヘルス』が脅かされている、ということなのです。
成長過程の子どもを持つ保護者の方、学校の教員や保育園の先生など子どもに関わる全ての大人が子どものスリープヘルスへ関心を向け、理解を深めることが、まさに今求められています。
このサイトは子どもの睡眠について、医学的に正しい情報をお伝えすることを目的にしています。
朝起きられない、夜に目覚める、すぐに寝つけない、昼夜逆転しているなどの症状で困っていませんか?
子どもにとって睡眠は休息を得るだけのものではありません。知識や知能の定着、さらには脳の形成や発達にも大きな影響を与えることが知られています。
“こどもの睡眠トラブルどっとこむ”には子どものすこやかな眠りのために役立つ情報がいっぱいつまっています。
ドクタープロフィール
池田 裕一
教授/昭和大学藤が丘病院 小児科
●専門分野:夜尿症、小児の排尿障害、小児の腎臓病
●専門医 :小児科専門医、腎臓専門医
●所属学会:夜尿症学会常任理事、第29回日本夜尿症学会 大会長
1997年 | 昭和大学藤が丘病院小児科に入局。 |
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2000年 | 神奈川県立こども医療センター 感染免疫、腎臓内科で専門研修を受ける。 |
2002年 | 昭和大学藤が丘病院小児科助教、神奈川県立こども医療センター非常勤医員兼任(2005年まで)。同年夏より昭和大学藤が丘病院小児科でおねしょ・おもらし外来を担当。 |
2007年 | 昭和大学藤が丘病院小児科専任講師。 |
2009年 | UCSF Benioff Children’s Hospital, カリフォルニア大学サンフランシスコ校(CA,USA)に客員研究員として渡米。 |
2011年 | 帰国し、いままでの経験をもとに、おしっこトラブルどっとこむを立ち上げる。 |
2017年 | おしっこトラブルどっとこむの姉妹サイトとして、「すいみんトラブルどっとこむ」を立ち上げる。 |
2019年 | 昭和大学医学部小児科学講座教授、昭和大学横浜市北部病院こどもセンター長、小児科診療科長。毎週木曜日午前中の初診外来で「こどもの睡眠相談」を担当している。 |